もっと知りたい-友松more!
Want to know more about Yusho

このページでは、海北友松にまつわる新しい情報、そして友松誕生にまでさかのぼる情報を「いま」を起点にしてご紹介していきます。
随時更新、乞うご期待!


2017年
4月25日

4月25日(火)からは、《国宝 歴代年譜 景勝公(米沢市上杉博物館)》が特別出陳されます。

~天下人・秀吉にみとめられた友松!~

初代米沢藩主上杉景勝(1556~1623)の記録の中に、友松と豊臣秀吉との関わりが記されています。その内容は、文禄3年(1594)10月28日、景勝が秀吉を聚楽城下の自邸に招待したときの様子を伝えたもの。お成りの当日、景勝は膨大な数量の品々を秀吉に献上しました。また、秀吉からも高価な品々が下賜されていますが、その中に「御屏風一双 濃彩松鳥画/海北友松」と記載されています。秀吉が景勝の饗応への返礼品として、友松の屏風をプレゼントしていたのです。友松は、同時代の狩野永徳や長谷川等 伯と同様、天下人秀吉の目にとまっていたのです。


2017年
4月15日

記念座談会「日本美術応援団、海北友松を応援する!!」を開催しました。山下裕二さん(明治学院大学教授・日本美術応援団団長)、井浦新さん(俳優・京都国立博物館文化大使・日本美術応援団団員3号)、山本英男氏(京都国立博物館学芸部長・日本美術応援団臨時団員)による楽しくわかりやすい友松談義が繰り広げられました。

記念座談会(手前左から、山本英男氏、井浦新さん、山下裕二さん)

記念座談会(手前左から、山本英男氏、井浦新さん、山下裕二さん)


2017年
4月11日

京都国立博物館開館120周年記念
特別展覧会「海北友松」開幕!


2017年
4月10日

「海北友松」展の開会式を行いました。式典には、京都国立博物館文化大使の竹下景子さん(俳優)と藤原紀香さん(俳優)にもご列席いただきました。また、本展の音声ガイドナビゲーターの石丸幹二さん(俳優)も駆けつけてくださいました。

開会式・佐々木丞平館長挨拶(右:藤原紀香さん、右から2人目:竹下景子さん)

開会式・佐々木丞平館長挨拶(右:藤原紀香さん、右から2人目:竹下景子さん)


展示室の《重文 花卉図屏風》の前にて(石丸幹二さんと山本英男・京都国立博物館学芸部長)

展示室の《重文 花卉図屏風》の前にて(石丸幹二さんと山本英男・京都国立博物館学芸部長)
※通常は展示室内での写真撮影はできません。



2017年
1月26日

直木賞作家・葉室麟(はむろりん)さんによる50作目の最新刊『墨龍賦(ぼくりゅうふ)』が発行されました。
なんと海北友松が主人公となる小説です!

葉室麟さんから本展覧会への応援メッセージを寄せて頂きました。(3月17日)

作家・葉室麟さん

【応援メッセージ】

海北友松には武士となり、武門だった実家を再興したいという望みがあったというエピソードがある。真実かどうかはわからない。ただ、そう思って「雲龍図」を見ると、ただらなぬ気迫を感じるし、同時に人生の課題を胸に抱きながら、自らの胸に湧く芸術的な感興のままに、うかうかと歳月を過ごしてしまった大器晩成の野放図な天才の趣も感じる。友松は絵の向こうで哄笑しているのではないかと思える。わたしはそんな友松が好きだ。


【プロフィール】

1951年生まれ。地方紙記者などを経て、2005年、『乾山晩愁』で歴史文学賞を受賞し、作家デビュー。2007年、『銀漢の賦』で松本清張賞、2012年、『蜩ノ記』で直木賞、2017年、『鬼神の如く―黒田叛臣伝―』で司馬遼太郎賞を受賞。『蜩ノ記』は映画化もされた。地方の視点から、逆境にあっても志を貫く人々の物語を描きつづけている。著書に『秋月記』『橘花抄』など多数。


2017年
1月1日

年明け早々に放送されたNHK「ゆく美くる美」にご出演された日本美術のライター・橋本麻里さん。番組の中で、橋本さんは「海北友松」展を2017年イチオシにピックアップ!

橋本麻里さんから本展覧会への応援メッセージを寄せて頂きました。(3月3日)

橋本麻里さん

【応援メッセージ】

長年狩野派の内側で誠実に仕事をしていた海北友松が、その門を出ると決めたのは60歳目前のこと。退路を断った無謀な賭けにも見えるが、以後の友松はあたかも拘束具を外されたような勢いで絵を変化させていき、狩野永徳、長谷川等伯らとは異なる、独自の画風を確立する。「中高年の星」と呼びたい後半生の猛烈なアクセルの踏み込み具合、禅居庵《松に叭々鳥図襖》に代表される詩情豊かな表現とが共に、桃山画壇3人目の巨匠を輝かせている。


【プロフィール】

日本美術を主な領域とするライター、エディター。公益財団法人永青文庫副館長。新聞、雑誌への寄稿のほか、NHKの美術番組を中心に、日本美術を楽しく、わかりやすく解説。著書に『美術でたどる日本の歴史』全3巻(汐文社)、『京都で日本美術をみる[京都国立博物館]』(集英社クリエイティブ)、『変り兜 戦国のCOOL DESIGN』(新潮社)。ほか多数。


2016年
12月12日

新発見《屏風画料請取状》(京都・妙心寺所蔵)について記者発表会にて紹介!

本展で初公開される《屏風画料請取状》について、詳しくは、本サイト内【みどころ】もぜひご覧ください。


1997年
(平成9)

「―近江の巨匠―海北友松」が大津市歴史博物館で開催されました。


1972年
(昭和47)

「海北友松展:桃山画壇の鬼才」が京都市美術館で開催されました。


1958年
(昭和33)

《月下渓流図屏風》(海北友松筆)が海を渡り、アメリカのネルソン・アトキンズ美術館の所蔵となりました。


これから、友松が生きていた時代へと、少しずつ遡って紹介します。